■詩の解説: この詩はお酒よりはお茶だ!という主張を謳う物です。タイトルの「九日」は9月9日で、「陸處士羽」は處士の陸羽を指し、處士は官職についていない人を言います。 9月9日、重陽の日に、山僧の寺で、東りの菊が今年も黄色に咲いてあります。俗人たちはお酒ばかり飲みますが、本当はお茶の香りを助けるのだよという意味です。(誰解:誰が知ろう。そうとは知るまい。誰も分かっていない。)