中国茶と産地
ホーム → ■産地を尋ねる → ■中国茶と産地
ライン

 烏龍茶・・・日本ではすっかり中国茶の代名詞になっています。烏龍茶は日本に知れ渡ったのは、1975年に開かれた大阪万博での試飲会がキッカケだ言われています。また、烏龍茶イコール福建省というイメージも強いようですが、海を渡った台湾では、独特の烏龍茶文化を作り上げて来ました。・・・烏龍茶イコール中国茶や烏龍茶イコール福建省ではありません。中国で一番多く生産されている茶葉は日本と同じく緑茶です。
 代表的な中国茶の産地をまとめて見ました。ただ、この頃、武夷山では中国各地の名茶が移植され、安渓産と思ったお茶が武夷岩茶になっている物もあります。
 
江北茶区(Jiangbei):中国最北の茶区。南は長江から、北は秦嶺、淮河、西は大巴山、東は山東半島。地形が複雑で土は黄土が中心。例外の所も有りますが全体的に気温が低い。年間平均気温15度未満。昼と夜の温度差が大きく、緑茶の栽培に適していると言われています。

江南茶区(Jiangnan): 長江を境に南の茶区を指し、海抜千メートル以上の高い山は福建省の武夷山、江西の廬山、安徽の黄山、浙江の天目山などがありますが、他は低い山、丘が多い。年間平均温度が15度以上。日本と同じく、四季がはっきりしています。名茶は西湖龍井、君山銀針、洞庭湖碧羅春、黄山毛峰など。

西南茶区(Xinan): 四川、貴州、雲南中北部、西蔵東南部。盆地、高原が多く、赤土、黄土が中心。緑茶、紅茶、緊壓茶などを生産。

華南茶区(Huanan): 福建省(東南部)、広東省(中南部)、雲南省南部、広西省、海南省と台湾。年間平均温度20度以上、降水量も多い。有名のお茶は安渓鐡観音、鳳凰単叢、東方美人、凍頂烏龍茶など。
 
*四大茶区の分け方はこのページと違う図もみかけますが、中国茶経という本を参考に書いてあります。
 
四大茶区


ライン
老地方茶坊
Copyright (C) 1998-2005 WIZARD (laodifang chafang). All Rights Reserved.