茶趣傳説
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大紅袍とその名前の由来

大紅袍
大紅袍の茶樹のすぐ近くに大きく書かれた文字


 烏龍茶の主産地である福建省の烏龍茶の中で「双璧」と言われているのが、福建北部(ミンペイ)の「武夷岩茶」と南部(ミンナン)安渓の「鐡観音」です。
 岩茶の原点だと考えられており銘柄としても超逸品と言われる「大紅袍」!は、何と天然木で樹齢350年以上という強者。1999年5月30日の日本テレビ番組「世界ウルルン滞在記」でも紹介され、話題になった幻の中国茶!・・・「大紅袍」。木は4本(日本では4本ですが、現地武夷では6本あると力説する人も)しかないので、年間収穫量はわずか800グラムと言われています。その結果、なんと20gで250万円という値打があります。(!非売品!ですが、1998年、海外投資オーストラリア有限公司の許栄茂さんがオークションにかけられた母木の「大紅袍」茶葉をただの20グラムを15.68万元で落札された)
 大紅袍という名前の由来は、歴史的に幾つかの伝説がありますが、その殆どは難病に苦しむお偉いさんに、武夷山にある天心寺の和尚さんが大紅袍を飲ませた(大紅袍を献上した)ことろ、病気が癒えた為、感謝した彼らが大臣にしか着ることが許された赤い上着(紅袍)を茶樹にかけたというものです。

大紅袍の樹

左に大紅袍の3文字と右に大紅の茶樹(2000年05月に撮影↑)

大紅袍

 大紅袍の茶葉を採る時に梯子(ハシゴ)を使って、2人が上まで登り、下にも見張る人がいるという決まりがあります。193X年に盗み防止の為、兵士が交替でそれを見張っていた記載も残っています。製造方法も極秘とされていますが、1941年5月17日に、大紅袍の採取から製茶までの過程が詳しく書いてある資料も残っています。
 現在市場に流通あいてある総ての大紅袍は母樹から挿し木で栽培されてい2代目3代目......なので、厳密には本物の「大紅袍」とは区分しなければなりません。しかし、母樹から採った大紅袍が市場に出回ることはまずありませんので、必要ないと言う人もいます。


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老地方茶坊
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