茶葉の保管
トップページへ → ■プーアル茶の保管について
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■まず湿気に注意しましょう
 茶葉は吸湿性が高く、空気中の水分を容易に吸収してしまいますので、まず湿気を避けることは何より大事です!特に梅雨の時期はより気をつけた方が良いでしょう。密封せずに茶葉をそのまま1週間放置すれば、茶葉の水分含有率が15パーセント以上に達する模様。
*気温が比較的高く、微生物の活動が盛んな季節で、保管方法が間違えば茶葉の含有水分が許容値を超え、カビが生えてしまう場合があります。そうなれば当然茶葉の価値が完全に無くなり、飲めなくなりますのでご注意下さい。

■匂い(におい)がある場所で保管しない
 茶葉は他の物質のニオイを吸収しやすいので、茶葉を他の香料や薬品などと一緒に置いたりたり(近い場所に置いたり)すると、茶葉は他の匂いを吸ってしまいます。

■直射日光の当たる場所は避けましょう
 お茶は強い光線のもとに長く放置しますと、茶葉の色が変色し、質も落ちてしまいます。直射日光が当たる所に茶葉を置かない(保管しない)ように注意しましょう。茶缶はいろいろございますが、プーアール茶や古茶(老茶、陳年茶)は陶器の茶缶が一番です。

 
 
 「保管場所は何処が一番良いのですか?」という問い合わせがよく頂きましたので、1999年頃から、本棚の上に置く実験をして来ました。
 梅雨時期、壁や天井が湿っている所でなければ、問題ないと思います。写真のようにホームセンターや雑貨店で売っていた竹籠を使っています。プーアール茶はビニール袋に入れてから竹籠に入れ、本棚に保管して来ました。竹籠を使うのは見た目を良くする為で、別に竹籠がなくても全然問題ありません。また、ビニール袋は完全密封ではなく、小さいな穴を複数個開けて置いて下さい。
 それから、半年か年に一度ぐらい中身をチェックしたりしましょう。プーアール達の変化を見る楽しみと、カビがないかのチェックも兼ねます。実験用のプーアール茶達はもうすぐ10歳ですが問題なく成長していますので、書斎ある家なら本棚が一番良いかも。
 農村の場合、穀物保管用甕に入れ、穀物と同じ場所で保管しましょう。都会でもホームセンターや雑貨店で大きめな甕があれば、利用しましょう。
 地域によってプーアール茶の変化に違いがあるのかとの問い合わせですが、答えは「Yes」です。香港や広東のような高温多湿の場所では、特に味の変化が大きいと言えましょう。しかし、リスクもかなり高い事を覚悟した方が良いでしょう。特に梅雨時期、運が悪ければ倉庫中のプーアール茶が総てカビてしまう事だってあります。ノウハウ一つでお茶の運命が変わってしまうぐらいです。
 全く同じ年の製品でも、雲南省の昆明で保管する場合と、広東省の広州で保管する場合、熟成が全然違います!昆明の10年は広州の3年にもならないと言われるぐらいの違いです。


 プーアール散茶、小沱茶、100g沱茶や解した磚茶、七子餅茶は下写真のような陶缶(紫砂缶)に保管します。飲まれる直前よりも3、4週間前に解して紫砂茶缶に置くと一層良くなります。老地方茶坊はプーアール茶だけではなく、自分用の老茶、鐡観音茶王、貴妃茶なども紫砂茶缶で保管しております。
 
 
 保管状態が良い場合、プーアール茶が長ければ長いほど品質が良くなっていくとされますが、保管方法が間違っていない事が前提です!

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老地方茶坊
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